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ご当地温泉 「有馬温泉」

全国保険医団体連合会より今回は、
「私の勧めるご当地温泉 関西編」コラム依頼があり、執筆しました。
そのコラムを今日はブログに紹介したと思います。

私の勧める御当地温泉 関西編「有馬温泉」         

 有馬温泉は、兵庫県神戸市北区にある温泉で、
歴史は古く神代の昔、大己貴命(おおなちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が
山峡有馬の里に温泉を発見したのが始まりだといわれ、道後、白浜と並び関西の奥座敷とも称される
日本三古湯の一つで、日本書紀や古事記などにも記された古くからの温泉です。
 地質的には活断層である有馬高槻構造線の西端にあるため地下深くまで岩盤が割れており、
その割れ目を通って地下深くから温泉水が噴出しています。しかし、有馬温泉の近辺に火山はなく、
湧くはずのないところに湧く温泉、世界でも希有で実は不思議な温泉です。泉質は湧出場所により異なり、
塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄塩化物泉、ラジウムを多く含む放射能泉、
炭素を多く含む炭素水素塩泉の3種類があります。それぞれ湧出口では透明ですが、
空気にふれ着色する含鉄塩化物泉とそれ以外の透明な温泉に分かれます。着色された温泉を「金泉」と言い、
透明な温泉を「銀泉」と言います。
 神戸市にありながら山深く六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡にあり、
古くより名湯として知られ多くの人が訪れています。温泉街は標高350メートル・500メートルに位置しており、
かなりの急斜面にあって街中を通る道も細く、大きな旅館やホテルは温泉街の周辺や少し離れた山麓、
山中に建てられています。公的な外湯は「金の湯」と「銀の湯」があります。
「金の湯」は、古来から有馬の元湯として歴史をきざんできた外湯、有馬温泉独特の赤湯と呼ばれる「金泉」
(含鉄強塩泉)を利用した温泉で、足湯も飲泉も楽しむことができます。
「銀の湯」は、「銀泉」と呼ばれる炭酸泉、ラジウム泉を利用した外湯です。近隣には昔の有馬をしのばせる
神社仏閣の集まった寺町界隈など見所が点在しています。旅館の宿泊料金は比較的高いとされていますが、
最近では一人一泊2食付一万円の宿も散見され幅広い客層が増えてきています。
温泉寺の周辺に外湯2箇所と特産品店や民家が密集しており、のんびり散策する客が多くいます。
また、有馬温泉では「○○坊」と名の付く宿が多くあります。
これは元々、有馬十二坊と呼ばれた坊舎が存在したことを物語るもので、
建久二年(1191年)に吉野の僧坊、仁西上人が熊野十二神将に準え、十二軒の湯治宿を建てたのが契機で、
一部の旅館はこの伝統的な名称を継承しています。
湯本坂の旧大阪街道は昔の温泉街のメインストリートで町家の佇まいが残っています。
景勝地としては、有馬四十八滝、紅葉谷、地獄谷があります。瑞宝寺公園は、兵庫県下でも有数の紅葉の名所。
秋の紅葉は本当にきれいです。太閣ゆかりの「日暮の庭」「石の基盤」でも有名です。
また、ロープウェイ有馬温泉駅近くには、鼓ヶ滝があり山懐の静けさの中に
滝音が響き渡り幻想的な空間にいるようです。また、自然の中でにじます釣りも楽しむこともできます。
釣り上げた魚はフライにしてすぐ食べられます。最近では、有馬ます池内に鱒ます恋こい神社が建立され、
恋愛成就のパワースポットもあります。
名産品として炭酸泉を由来とする煎餅で淡白な中に歯ざわりのよい素朴な風味が人気の炭酸煎餅、
六甲山系の良質の山丈ひとつひとつ織り上げた品格のある竹細工の有馬籠、
筆を立てると人形がひょっこりと顔を出す子持ち筆と言われる有馬人形筆も有名です。
この筆を守り伝え続けている灰吹屋西田筆店の西田光子さんは、大正十一年生まれの九十一歳。
未だお店で筆を作られています。
有馬温泉は、阪神間の裏山に当たる六甲山の北側にあるので南側より訪問するには山を迂回するか
山を貫くトンネルを利用するか山を越える必要があります。山を越えるルートとして、
六甲山中に網目状にある「登山道」をたどる脚力頼みのルートもあり、いずれも根強い人気があります。
登山道には交通機関が発達する前に御影(神戸市東灘区)から有馬温泉に新鮮な魚介を運ぶ魚屋が利用したと
言われる「魚屋道」などがあり、登山道といってもさほど険しいものではないので、
小学生の親子が登山している場面もみられます。
その他には、六甲山頂と有馬温泉を結ぶ六甲有馬ロープウェイがあります。
ロープウェイからは四季さまざま表情を変える六甲山の自然が間近に見え、ロープウェイだからこそ見える眺望、  自然を空から満喫できると思います。
 有馬温泉では、源泉かけ流し、循環形式の温泉、半かけ流しや買ったお湯を温泉にしている宿もあります。
お湯に特にこだわっている宿、食材にこだわっている旅館、家族連れが利用しやすい宿、
有馬離宮のような豪華な施設の会員制ホテル、料理旅館「欽山」はある期間を除き、
中学生未満が利用できない大人向きの宿。
古くからの旅館「御所坊」は他に類を見ない半混浴の大浴場があります。一つの同じ空間を男女でも楽しんで
欲しいということです。「上大坊」は、摂氏九十八度の金泉が湧出する天神泉源に最も近い天然かけ流し温泉。
溶存物質の総計が62g/kgもあり、そのほとんどが塩分です。
「含鉄」とは、鉄イオンの総計が20mg以上必要なのですが、こちらの温泉では軽く超え、120mgも含まれていて、  全国的にも希少な温泉です。2012年温泉ソムリエが選んだ温泉地編で有馬温泉は7位。
その中で、ソムリエが勧める宿の1つが上大坊です。
このようにさまざまな宿があり、訪れる人それぞれの楽しみ方、それぞれの味わい方が出来る御当地温泉です。

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大阪市西成区にある寺嶋歯科医院のブログです。

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※月1回日曜矯正診療有ります

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